台湾のゴミ捨て方法

台湾のゴミ捨て事情

小学生時代、家を出る時に「ゴミ出しておいて」とよく言われました。日本の場合はゴミ集積所に置いておけば問題ありません。
台湾にはゴミ集積所がありません。ではどうやってゴミを捨てるのかというと、決まった時間に来るゴミ収集車に直接自分で投げ入れるのです。

ゴミ収集車は毎週水曜と日曜以外(地域により異なる)の夜に回収に来ます。
時間になると「エリーゼのために」「乙女の祈り」が聞こえてきます。それが収集車が来る合図なのでゴミを持って急いで外へ出て下さい。
ゴミ収集車は必ず2台で来ます。前を走る黄色い収集車は「一般ゴミ」「生ゴミ」を回収しており、後ろの白い収集車は「資源ゴミ」を回収しています。

月・火・木・金・土一般ゴミ・生ゴミ・電池・蛍光灯
月・金のみ平面類(服・紙類・ビニール類など)
火・木・土のみ立体類(ビン・容器・金属・小家電など)

台北市指定のゴミ袋

ゴミを捨てるには指定のゴミ袋を買う必要があります。
販売場所はコンビニや商店などですが、コンビニが便利だと思います。
コンビニで「垃圾袋(ラサダイ)」と言えば購入可能です。

スーパーやコンビニで何か買った時に袋を買うと、なんとその袋がゴミ袋として使用可能です。デザインはこのゴミ袋とは違い、白地に青い文字で”taipei city”と書かれてます。

平面類:
衣類、紙類(新聞紙、雑誌など)
ビニール類(お菓子の袋など)

立體類:
プラスチック・紙の食器類(持ち帰り用のものなど)
発砲スチロール
飲料容器(カン、アルミ、ビン、ペットボトル、プラスチック、紙パック、レトルトパック)

学校の寮はゴミ出しの必要がありません。分別して捨てるだけでOKです。外で1人暮らしする際、マンションに共同のゴミ捨て場がある場合、このゴミ収集車に自分で捨てるという行為をしなくてもいい場合があります。なので入居の時にチェックするといいかもしれません。当たり前ですが、自分の出したゴミは自分の責任で処理しましょう。

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