欧州では特に環境問題が考えられ、リサイクル運動に更に重点を置いたり、車の利用を減らし、公共に利用手段を使って行こうなどの会話を、よく若者の間でも話されています
音楽業界でも環境を考え、特にコンサートの運営のやり方を変えて行いく方針を示している

スウェーデンのMalmö(マルメ)で8月に行われたフェスティバルでは、風力、水力、太陽発電をメインとした電力共有でイベントを運営し、ステージが使われてい時では、電力はオフにされるだけではなく、再生可能な特別なプラスチックや紙のみでの飲食の提供などを行い、政府や自治体だけではなく音楽業界も環境問題に目を向けています。
そんな中で、最近特に大きなニュースになったのがコールドプレイの世界ツアー中止
コールドプレイの世界ツアーの中止がBBCや他のメディアで11月22日にとりあげられています
コールドプレイは、11月22日に出したアルバム “Everyday Life”の世界ツアーを行わないと発表しています。
主な理由を簡単にまとめるとカーボンニュートラルなツアーを目指す事
コールドプレイ自体は、飛行機の利用による二酸化炭素排出量は物凄いと考えいるみたいです。実際、世界的に有名になってきているスウェーデン出身の環境保護家 グレタ・トゥーンベリさん16歳も、環境保護のためにニューヨークとチリで開催された気候変動会議に行くのに、ヨットで大西洋を渡ってニューヨークに到着しており飛行機の利用が見直されてきているようです。
音楽業界でライブを行う考え方の変化
実際は飛行機の利用だけではなく、他にもライブを行うにあたっての環境への影響が考えられるみたいです。
- 会場設営
- 寮やホテルの手配
- バンドの旅行
- 観客の旅行
- グッズの生産
などが特に、二酸化炭素の排出の増加に影響与えるみたいです
2009年に行われたU2の世界ツアーでの、ライブ会場の設置に行われた時に排出された二酸化炭素は、火星旅行往復に匹敵すると言われています。
まとめ
政治や経済だけではなく、環境問題は音楽業界でもかなり関心を集めています。コールドプレイはYoutubeでのライブ配信を世界ツアーの代わりに行う予定です。将来的に。身近に好きなアーティストが見れななくなる可能性も出てくると思います。
個人的には音楽業界だけではなく、スポーツ業界でも変化が出てくると思います。サッカーW杯は4年に一度だけと思うかもしれないですが、他のスポーツの国際試合を合わせれば、音楽業界と同じレベルか、それ以上に環境に影響を与えているんじゃないかというのが、個人的な感想です。